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「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村のからだを整える「食養術」
どのようにニセモノの食品を食べさせられているか気づくことができます。
江戸時代の人力車の車夫は、玄米のおにぎりと漬物だけで数十キロの道のりを十数時間走ったとされる。この食生活を受け継いだ著者が、「食養」という秘訣を紹介するものだ。興味深いことは、現代人が偽物の食品を摂取していることに気づかされる点である。 例えば、丸大豆を使用した醤油が存在するならば、角大豆というものはあるのだろうかという話である。実際、丸大豆と明示されているのは、絞りカスから作られる通常の醤油と区別するためであるという。一般の人々はこのような事実を知らないだろう。 私はこの本を読んで、食生活を根底から見直す決意をした。なぜなら、体調が悪かったからだ。添加物を完全に排除するよう努めている。玄米とぬか漬けを食べるようになった。 その結果、体重を減らすことができ、パフォーマンスも向上した。 アレルギーや不定愁訴、体調不良に悩んでいる人々は、今自分が摂取しているものが原因かもしれないと疑ってみる価値があるだろう。 この食養が改善効果をもたらすかどうかはわからない。しかし、試してみることはおすすめできる。 ただし、スーパーで添加物の無い食品を手に入れることは非常に困難であることにも気づかされる。それだけ偽物の食品が氾濫しているという現実でもある。
JmwargVK
2023-11-27