ポンスタン
ポンスタン(PonstanForte)は、メフェナム酸を含有した消炎・解熱・鎮痛剤であり、日本では処方薬として使われています。
メフェナム酸は非ステロイド性抗炎症薬の一種で、発熱、痛み、炎症の原因物質であるプロスタグランジンの産生を抑えることにより効果を示します。
詳細情報
- メーカー
- Pfizer
- 内容量
- 1箱20錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- トルコ
- 効果
- 手術後及び外傷後の炎症及び腫脹の緩解 下記疾患の消炎、鎮痛、解熱 変形性関節症、腰痛症、症候性神経痛、頭痛(他剤が無効な場合)、副鼻腔炎、月経痛、分娩後疼痛、歯痛 下記疾患の解熱・鎮痛 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 手術後、外傷後の炎症・腫脹の緩解および、変形性関節症、腰痛症、症候性神経痛、頭痛(他剤が無効な場合)、副鼻腔炎、月経痛、分娩後疼痛、歯痛における消炎、鎮痛、解熱 メフェナム酸として、通常、成人1回500mg(1錠)、その後6時間毎に1回250mg(0.5錠)を経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛 通常、成人にはメフェナム酸として、1回500mg(1錠)を頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則1日2回までとし、1日最大1500mg(3錠)を限度とすること。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤による治療は原因療法ではなく対症療法であるため、原因療法があればこれを行うとともに、漫然と服用を継続しないように注意してください。 本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師に相談してください。 消化性潰瘍の既往歴のある方、血液の異常又はその既往歴のある方、出血傾向のある方、肝障害又はその既往歴のある方、腎障害又はその既往歴のある方、心機能異常のある方、過敏症の既往歴のある方、気管支喘息のある方、高齢の方は、本剤を使用する前にそのことを必ず医師又は薬剤師に告げてください。 本剤の服用中は、めまいや眠気があらわれることがあるので、高所作業や車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤を使用する前に必ず医師又は薬剤師に相談してください。なお、妊娠末期の方は本剤を服用しないでください。 子供の手の届かないところに保管してください。 直射日光と湿気を避けて、室温で保管してください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 消化性潰瘍のある方 重篤な血液の異常のある方 重篤な肝障害のある方 重篤な腎障害のある方 重篤な心機能不全のある方 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある方 重篤な高血圧症の方 過去に本剤により下痢を起こした方 妊娠末期の方
- 副作用
- 消化器・胃腸障害、悪心、下痢・軟便 稀に、ショック、アナフィラキシー、溶血性貧血、無顆粒球症、骨髄形成不全、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎、消化性潰瘍、大腸炎、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Each Film Tablet Contains 500 mg of Mefenamic Acid. 1フィルムコーティング錠中:メフェナム酸 500mg
レビュー
青森
鎮痛剤は主にボルタレンを常備していますが、夫はこちらが即効性があると言って気に入っています。
ボルタレンの方が効き目も高く持続もしますが、たまに偏頭痛ぐらいでしか服用しない夫にはこちらが適切です。
かぁーくん
筋肉痛にも効果があるのは嬉しいです。
以前は筋トレ後の筋肉痛で寝ることが難しかったり、翌日も痛みが続いて生活に影響がありましたが、
ポンスタンは他の鎮痛剤よりも筋肉痛に有効であり、生活の質を保つことができるようになりました。ありがとうございます。
チヤコマッチ
季節の変わり目に必ず喉の調子が悪くなり、扁桃腺が腫れてしまうことがあります。
喉が痛くなる前兆があれば、早めに対処するようにしています。
そのおかげで深刻な事態には至っていません。
私にとっては欠かせない薬です。
rogy
梅雨時の微妙な天気で体調が崩れやすく、私は特に喉が痛くなることがあります。
このまま放っておくと扁桃炎になってしまうため、ギリギリ扁桃炎になりそうな時はこの薬を飲んで徹底的に対策しています。
その効果は抜群です。
ア-ナママ
この時期になると扁桃腺が腫れてしまうことが多くなります。
毎年症状が酷く、入院するほどの状態になってしまうため、少しでも不快感を感じたら即座に薬を飲んでいます。
これによって症状の進行を防ぐことができています。
クリム
特に頭痛が酷くてイブプロフェンやロキソプロフェンなどが効かない場合は、フェナム酸系を選んでいます。
この薬は錠剤も大きいので、2回目以降はピルカッターで割って服用しています。
錠剤自体は粉っぽさがなく、嚥下の際に引っ掛かることもないため、飲みやすいです。
マックパパ
以前、日本国内では「メフェナム酸カプセル250mg(昭和)」として市販されていましたが、現在は市販されていません。
私はこの薬を15年以上使用しており、時折腰痛や首の痛みに効果があります。
幸運なことに副作用は全くありませんでしたが、念のため胃腸薬も併用しています。
この薬は非常に重宝しており、特に海外旅行時には必ず持参しています。
しかし、安心して服用できるのに国内の薬局では手に入りません。
1回半分の量(250mg)で十分な効果があります。
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