タケプロンOD
タケプロンODは胃酸の分泌を抑える薬で、胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に使われます。
胃酸が過剰に分泌されると、胃壁を傷つけたり胸焼けを引き起こしたりすることもあるため、この薬はそれらの症状を和らげる効果を持ちます。
また、ヘリコバクター・ピロリという胃病変の原因菌の除菌にも使われ、他の抗生物質と併用することで効果を高めます。
詳細情報
- メーカー
- Takeda Pharmaceutical Co., Ltd.
- 内容量
- 1箱14錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- アイルランド
- 効果
- ■胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群 ■下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- ■胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群の場合 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1錠)を1日1回経口投与する。 なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 ■逆流性食道炎の場合 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1錠)を1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。 さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mg(0.5錠)を1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mg(1錠)を経口投与することができる。 ■ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1錠)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1錠)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
- 注意事項
- 以下の症状がある方は、注意が必要なので、服用前に医師に相談してください。 ・薬物過敏症の既往歴のある方 ・肝障害のある方 ・高齢者の方 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本剤服用前に必ず医師にご相談ください。 本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、服用をお控えください。 子供の手の届かないところに保管してください。 直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
- 副作用
- ALT上昇、AST上昇、便秘、下痢、軟便、発疹、そう痒、多形紅斑、AL-P・LDH・γ-GTPの上昇、好酸球増多、口渇、腹部膨満感、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、カンジダ症、味覚異常、口内炎、舌炎、眠気、うつ状態、不眠、めまい、振戦、発熱、総コレステロール、尿酸の上昇、女性化乳房、浮腫、倦怠感、舌・口唇のしびれ感、四肢のしびれ感、筋肉痛、脱毛、かすみ目、脱力感、関節痛、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症、胸やけ、胃食道逆流、ビリルビンの上昇、好中球減少 アナフィラキシー(全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難等)、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、貧血、黄疸、AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う重篤な肝機能障害、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎、間質性肺炎、間質性腎炎 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Each Tablet Contains: Lansoprazole 30mg in form of Enteric Coated Microgranules. 1錠中: ランソプラゾール 30mg(腸溶性顆粒剤形式)
レビュー
kogoro
病院に行かなくても同じものが手にはいる❗これからも利用させていただきます。
いや、利用しないわけにはいきません。
胃潰瘍と逆流性食道炎が繰り返し発症するので、やっぱり必要です。
かごちゃん
タケプロンの効果が良いことは間違いありません。
私も何度かリピートしています。
むかつきや胃痛といった不快な症状も改善されました。
おすすめですね。
パリエットも効果的でしたが、タケプロンの方が飲みやすく感じます。
長州由
胃潰瘍とヘリコバクター・ピロリの除菌の補助として、タケプロンODを使用しました。
心配していた副作用はほとんどありませんでしたが、私は胃酸が強く、みんなで牡蠣を食べる際にも自分だけ何事もなかったかのようでした。
しかし、その逆効果に胃に攻撃される結果となりました。
納豆ご飯
胃酸は本来、胃腸に侵入してくるバイキンを殺菌する働きをしますが、胃壁が弱ってくると、逆に胃粘膜を傷つけたり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になります。
しかし、タケプロンはこの胃酸の分泌を抑制してくれます。
mecachi5
ストレスから内臓が悪くなり、特に胃は潰瘍を引き起こしました。
お医者さんの診断によると、少しは回復していますが、職場のストレスが改善されていないため、薬を飲みながら仕事を必死でこなしています。
沙莉奈
生まれつきなのか、体質のせいでしょうか。
胃がよくありません。
薬も様々なものを取り寄せたり病院に行ってみたりしましたが、やはりこれが一番自分に合っていると感じます。
ありがたいですね。
本当に。
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