1.旅客鉄道事業
2.旅客鉄道事業に附帯する事業
3.その他の関連事業
職場によって雰囲気の違いはあると思いますが、駅、保線、運転所など現場については基本的に人間関係は良好だと思います。
どの職場においてもあいさつ等の基本的なコミュニケーションをとっていれば自分自身がとても働きやすくなります。
逆を言えばコミュニケーションをとれなければ周囲から裏で挨拶ができない、等の噂がすぐ広まってしまうのが注意です。
仕事を覚える際は必ず先輩社員が指導に入りますが、これは教え方や人柄がいい人悪い人がいるためその時の運はあると思います。
あまりにもひどい場合は管理者に相談すれば指導を交代してくれる場合もあります。
人間関係は風通しがよく、契約社員である自分に対しても、正社員の方々は平等に接してくれました。
特に私は上司に恵まれ、常に笑顔が絶えない、やりがいもある職場でした。
鉄道会社という特殊性から、事務所にしか設置されていない機器を操作しなければならないため、リモートワークは一切不可能です。
したがって、リモートワークができる職場を希望している方には向かず、前述したとおり人間関係が優れていますので、人間関係が不得意な方でも気楽に仕事に打ち込めると思います。
さらに、本社ビル屋上には社員食堂があり、これもプラスポイントです。
昨今のウクライナ情勢による物価高で少し値上げ＆質の低下はありましたが、それでもかなり助かります（私は毎日利用していました）。
契約社員は、最初に配属された部署から異動することがなく、延々と同じことをやらされます。
エクセル・ワード・Eメール・電話対応がメインになりますが、ＪＲ独自のソフト（かなりクセがあります）を使うことも多く、その操作に慣れるまでは結構大変です。
しかしそしてしまうと、何年も同じことを毎日やることになるので仕事がマンネリ化し、飽きてしまいます。
自分の個のスキルアップにもなりませんし、同じ景色・同じ人間・同じ画面を何年も見続けることになります。
しまいには、出社して最初の１時間で１日分の仕事が終わってしまい、ほとんど電話もかかってこない（コロナ後は特にそうでした）ような日々が続き、自分の存在は意味が無いのではないかと自問自答する「廃用症候群」に陥ってしまいました。
保線職で働いているが、身体を動かすことができる現場(線路)での仕事がメイン。
若い人が多く、雰囲気がよい。
休みについても1年目から有給がしっかり取れるので、プライベートも充実させることができる。
営業職(駅員)だと、休みはシフト制になるため、保線職の方が休みの計画が立てやすいと思う。
責任感と周囲とのコミュニケーション力、他者と連携して業務を推進する能力が身に付きました。
この仕事はお客様の命と大切な財産を取り扱う仕事であり、列車の安全・安定輸送に関わる事からこれらの能力が育ちました。
特に列車の運行は多職種全員で協力して初めて成り立つものですので、連携するための様々な能力が養われます。
また、基本的に一人で行う仕事は少なく、ほとんどがチームでの作業となるため、コミュニケーション能力も自然と身につくのです。
福利厚生制度は充実しています。
社員用の住居も整っており、現在は新しく社員用のマンションも建設中です。
また、自己都合退職者に対するカムバック制度も導入され、当社で働きたいと思った場合に戻ることが可能です。
定期昇給や上位職への昇進試験により、給料が上がります。
責任ある業務を任せられることで、仕事の満足度や向上心も高まります。
運転士、車掌、営業、検修（車両整備）、保線等、仕事の内容は多岐に渡りますが、私は検修をしています。
やりがいに感じることは、最新の鉄道車両を整備できることです。
お客様とは直接関わる機会は少ない裏方の仕事ですが、整備した車両が無事に出庫していく姿を見かけた時はとてもやりがいを感じます。
頑張れば、評価されると思います。成績によって同期の間で差がつきます。
給料は多いわけではないかもしれませんが、北海道内ではそれなりに貰えます。
自社線区を安く利用できる制度があり、道内旅行がしやすいです。
使命感を持つ人が多いと感じます。
プライベートを充実させたい人にとっては休みも取りやすいので、働きやすいと思います。
