バイオマイシン(クラリスジェネリック)
バイオマイシンはクラリスロマイシンという抗生物質を含んでおり、細菌の蛋白合成を阻害して感染を治療します。
クラリスロマイシンはマクロライド系の抗生物質であり、マイコプラズマやクラミジアなどの特定の細菌に効果があります。
また、胃酸に対する安定性が高いため、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌にも使用されます。
詳細情報
- メーカー
- German Remedies
- 内容量
- 1箱4錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- インド
- 効果
- 一般感染症 〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属、クラミジア属、マイコプラズマ属 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 非結核性抗酸菌症 〈適応菌種〉 本剤に感性のマイコバクテリウム属 〈適応症〉 マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症 ヘリコバクター・ピロリ感染症 〈適応菌種〉 本剤に感性のヘリコバクター・ピロリ 〈適応症〉 胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 一般感染症 通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日400mg(250mg錠の場合:1.6錠、500mg錠の場合:0.8錠)を2回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 非結核性抗酸菌症 通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日800mg(250mg錠の場合:3.2錠、500mg錠の場合:1.6錠)を2回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 ヘリコバクター・ピロリ感染症 通常、成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(250mg錠の場合:0.8錠、500mg錠の場合:0.4錠)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(250mg錠の場合:1.6錠、500mg錠の場合:0.8錠)1日2回を上限とする。 ※咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎への使用にあたっては、抗微生物薬適正使用の観点から抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤は自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに服用してください。 本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。 持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。 子供の手の届かないところに保管してください。 直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 本剤に対して過敏症の既往歴のある方 ピモジド、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、スボレキサント、ロミタピドメシル酸塩、タダラフィル〔アドシルカ〕、チカグレロル、イブルチニブ、アスナプレビル、ダクラタスビル塩酸塩・アスナプレビル・ベクラブビル塩酸塩、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期)、ルラシドン塩酸塩、アナモレリン塩酸塩を投与中の方 肝臓又は腎臓に障害のある方でコルヒチンを投与中の方
- 副作用
- 下痢、軟便、肝機能異常、味覚異常 まれに、ショック、アナフィラキシー、QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)、心室細動、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑、PIE症候群・間質性肺炎、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、横紋筋融解症、痙攣、急性腎障害、尿細管間質性腎炎、IgA血管炎、薬剤性過敏症症候群などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- バイオマイシン(Biomycin)250mg Each Uncoated Tablet Contains: Clarithromycin IP 250mg, Excipients q.s. 1素錠中:クラリスロマイシン 国際薬局方 250mg、添加剤 適量 バイオマイシン(Biomycin)500mg Clarithromycin 500mg クラリスロマイシン 500mg
レビュー
げんち
クラリスロマイシンのジェネリックで、虫歯による副鼻腔炎でしたので、12時間ごとに半分の250mgを4日間服用しました。2日目以降は、膿汁様の鼻汁が徐々に透明になっていきました。4日間の服用期間を終えた後でも、特に副作用は感じませんでした。
ただし、個人差があるため、自己責任での服用をお願いします。
isis
いつもの薬が販売休止となり、こちらに切り替えました。
数日後に腹痛が訪れたので、効果があると感じます。
金額もこれまでとほぼ同じくらいで良かったですが、異なるメーカーの薬は少し心配です。
世界情勢が早く安定することを願います。
ジョーイ
ピロリ菌の除菌のため、マクロライド系抗生物質であるクラリスロマイシンを購入しました。
しかし、一次除菌キットの抗生物質として使用した場合には失敗する可能性が高いことが分かりました。
そのため、ニューキノロン系のレボフロキサシンを選択するかどうか迷っています。
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