フェキシン(ケフレックスジェネリック)
フェキシンはセフェム系の抗生物質で、細菌を殺して感染症を治療する。
主成分のセファレキシンは細菌の細胞壁合成を阻害し、服用後すぐに吸収される。
詳細情報
- メーカー
- GlaxoSmithKline
- 内容量
- 1箱100カプセル
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- インド
- 効果
- 適応菌種 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌 適応症 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎 骨髄炎、筋炎 咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染 膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎) 淋菌感染症、子宮頸管炎 バルトリン腺炎、子宮内感染 涙嚢炎、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む) 外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎 歯周組織炎、歯冠周囲炎、上顎洞炎、顎炎、抜歯創・口腔手術創の二次感染 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、成人にはセファレキシンとして1回250mg(250mgカプセルの場合:1カプセル、500mgカプセルの場合:0.5カプセル)を6時間ごとに経口投与する。 重症の場合や分離菌の感受性が比較的低い症例には1回500mg(250mgカプセルの場合:2カプセル、500mgカプセルの場合:1カプセル)を6時間ごとに経口投与する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 自分の判断で中止せずに医師の指示どおり服用してください。 尿糖を測定した場合、実際には陰性でも、検査の結果が陽性に出ることがあるのでご注意ください。 ■以下の方は本剤を服用しないでください。 本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある方
- 副作用
- 発疹、蕁麻疹、紅斑、そう痒、発熱、リンパ腺腫脹、関節痛 ショック、アナフィラキシー、急性腎不全、溶血性貧血、偽膜性大腸炎、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、間質性肺炎、PIE症候群などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Phexin(セファレキシン)250mg Each Capsule Contains: Cephalexin Equivalent to Anhydrous Cephalexin 250mg. 1カプセル中:セファレキシン(無水セファレキシン 250mgと同等) Phexin(セファレキシン)500mg Each Capsule Contains: Cephalexin IP equivalent to Anhydrous Cephalexin 500 mg. 1カプセル中:セファレキシン国際薬局方(無水セファレキシン 500mg と同等)
レビュー
がっそり
鼻腔炎や歯の膿などで、ちょっと心配だなと感じた時に、すばやく解決することができます。
常備しておくと安心感がありますし、私にはぴったりです。
副作用も出にくいので、大変助かっています。
かみさま
急な歯茎の腫れに使用していますが、効果はしっかりあるため、とても重宝しています。
しかも、これだけの量が入っているので、コストパフォーマンス的にも最高です。
ただし、カプセルが大きめなのがちょっと難点ですが、慣れれば問題ありません。
川さん
セフェム系抗生物質のセファレキシンは、細菌の細胞壁の合成を抑えることで殺菌作用を有します。この薬は主に呼吸器や耳鼻科領域を中心に幅広く使用されており、皮膚感染症やリンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症などの治療に使われます。さまざまな細菌に対して効果があるため、各科で頻繁に利用されています。また、副作用も比較的少ない方であり、ペニシリン系の抗生物質に比べてアレルギー症状(例:ショック)が起きにくいです。この薬は「かぜ」のような喉の痛みや発熱にも処方される場合がありますが、一般的なウイルス性の「かぜ」やインフルエンザには効果がありません。
ただし、本剤の成分によるショック歴がある場合やセフェム系抗生物質に過敏症の既往歴がある場合は使用が禁忌です。副作用としては、比較的よく起こるのが「下痢」です。特に幼児では便がゆるくなりやすい傾向があります。これは抗菌作用により腸内細菌のバランスが乱れるためです。通常は軟便程度であれば心配する必要はありませんが、ひどい持続性の下痢や血便が出始める場合は受診してください。また、一部の人では小さなブツブツした発疹が現れることもあります。時には発熱も伴うことがあります。この場合は一旦服用を中止し、医師の指示に従ってください。重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)に至ることはまずありませんが、万が一激しいじんましんや顔や口の腫れが生じ、呼吸困難が起きた場合はすぐに医療機関を受診してください。
シバリング
リピートです。
飲むとニキビが悪化せずに効果的だったので、ニキビ予防や扁桃腺の腫れ予防のために使用しています。
ただし、最近は連続して2週間以上服用しているせいか、ホルモンバランスの乱れなどにより効き目が弱くなってしまいました。
抗生物質は過剰摂取することは良くありませんので、注意して摂取するようにします。
だいず
歯医者さんで頻繁に処方されるセフェム系抗生物質についてですね。日本製のものでは、青いカプセルが多く見られます。
最近は歯医者でも抗生物質をあまり配布しない傾向がありますよね。自然治癒にゆだねるという考え方なのかもしれません。
私は我慢するのが苦手なので、抗生物質は常備しておきたい派です。ただ、このセフェム系とアジスロマイシンがあれば、ほとんどの問題は解決できると思います。
例えば、歯根治療の後の違和感なども、これら2つがあれば大抵の場合は軽減されます。
saru
時々皮膚にできものができるため、この商品を使用しています。
たくさん入っていて長期間にわたって利用できるので助かりますが、消費期限が短いため、まとめ買いには向きません。
これがマイナス1です。
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