アミトリプチリン(トリプタノールジェネリック)
Arrow(アロー)は日本国内で処方されるトリプタノールのジェネリック医薬品で、うつ病や夜尿症、神経障害性疼痛を改善するために使用されます。
有効成分のアミトリプチリン塩酸塩は、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質を増やし、脳の機能を改善させる作用があります。
うつ病は一般的な病気であり、日本人の中には生涯で一度は経験する人も多いです。
詳細情報
- メーカー
- Teva
- 内容量
- 1箱100錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- ニュージーランド
- 効果
- 精神科領域におけるうつ病・うつ状態、夜尿症、末梢性神経障害性疼痛 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- うつ病・うつ状態: アミトリプチリン塩酸塩として、通常、成人1日30~75mg(0.6~1.5錠)を初期用量とし、1日150mg(3錠)まで漸増し、分割経口投与する。まれに300mg(6錠)まで増量することもある。 なお、年齢、症状により適宜減量する。 夜尿症: アミトリプチリン塩酸塩として、1日10~30mg(0.2~0.6錠)を就寝前に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜減量する。 末梢性神経障害性疼痛: アミトリプチリン塩酸塩として、通常、成人1日10mg(0.2錠)を初期用量とし、その後、年齢、症状により適宜増減するが、1日150mg(3錠)を超えないこと。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 誤って多く服用した場合は、医師または薬剤師にご相談ください。 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。 授乳中の方は、本剤を服用中は授乳を中止してください。 本剤は、服用量を急激に減らしたり、中止したりした場合に吐き気、頭痛、倦怠感、易刺激性(ちょっとした刺激で気持ちや体の変調をきたすこと)、情動不安、睡眠障害などの症状があらわれる場合があります。 本剤服用中は、アルコールの摂取は控えてください。 本剤服用中は、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含有する食品は控えてください。 本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、使用をお控えください。 子供の手の届かないところに保管してください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 緑内障の方 三環系抗うつ剤に対し過敏症の方 心筋梗塞の回復初期の方 尿閉(前立腺疾患等)のある方 モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩)を投与中あるいは投与中止後2週間以内の方
- 副作用
- 血圧上昇、動悸、不整脈、心発作、心ブロック、眠気、不眠、不安、口周部等の不随意運動(長期投与時)、白血球減少、肝機能障害、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、口渇、尿閉、体重増加 悪性症候群(Syndrome malin)、セロトニン症候群、心筋梗塞、幻覚、せん妄、精神錯乱、痙攣、顔・舌部の浮腫、無顆粒球症、骨髄抑制、麻痺性イレウス、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Amitriptyline Hydrochloride 50mg アミトリプチリン塩酸塩 50mg
レビュー
ぱぴぽ
相変わらず効果は感じています。
主に、便秘・体重増加・口渇・眠気といった副作用が強く現れるため、女性の方にとっては注意が必要かもしれません。
私自身は体重増加と眠気が辛いです。
眠気は一日中続くタイプなので、夜にまとめて摂取することで問題ありません。
体重増加に関しては食事の量を減らすか運動する他ありません。
みの
相変わらず効果があります。
眠気や体重増加の副作用は強く現れてしまいます。
服用後4時間で血中濃度が最大になるため、寝る前の4時間に服用すれば良いかもしれません。
むしろ他の睡眠薬よりも眠気が強く押し寄せてきます。
体重増加の副作用に対しては、運動や食事制限しか手立てはありません。
ひろぴろ
相変わらず効果はあります。
眠気の副作用は一日中続くため、夜にまとめて飲むことで解消できます。
口渇の副作用は慣れですね。
体重増加の副作用は運動や食事制限しか対策がないようです。
食べるのが好きな私にとって、体重増加の副作用は最も辛いですが、それでもうつを和らげる方が良いと考えています。
hamachan
相変わらず効果があります。
他の薬を全て試しましたが、
この薬を使用してからは症状が改善されました。
「この薬が効かなければ別の問題を考えるべき」という言葉がふさわしいです。
きーこ
偏頭痛を改善するため、私は夜寝る前に4分の1錠飲んでいます。
半年ほど続けていると、偏頭痛の発作が起きにくくなった気がします。
以前は3日おきに鎮痛剤を飲んでいましたが、最近、ふと2週間以上も鎮痛剤を飲んでいないことに気付きました。
体に合っているようなので、このまま継続しようと思います。
はっぱ
飲み始めて1年経ちました。
最初の数ヶ月は効いてるか分かりませんでしたが、気づくと調子が悪い日が以前より大幅に減少しました。
全く眠れない日もなくなり、常にあった不安感も和らいだように感じます。
副作用で便秘になることもあるようですが、不安から来る下痢も改善されて助かっています。
ただし、食欲が増進して体重が増えてしまったので、注意する必要があります。
元気になったり気分が良くなるわけではありませんが、普通の人に近づいたような感じはありませんか。
tomofumi77
相変わらず効果があります。
夜にまとめて150mg服用しているのですが、よく眠れるようになりました。
現在は食欲の秋であることも考慮し、体重増加の副作用に気を付ける必要がありますね(笑)。
pugo7755
相変わらず効果は高いですが、副作用も大きいです。特に口の渇き・眠気・体重増加があります。
口の渇きは、ガムなどを噛んでいればあまり気になりません。
眠気は、一日中効果が続く薬なので、夜に一度まとめて飲めば問題ありません。
ただ体重増加だけは、食欲を抑えるか運動するしかありません^^;
むねちゃん
リピートです。
現在の主治医から出されている睡眠薬だけでは、うまく休めずさらにこの春先の気候や気圧などの季節性抑うつを凌げません。
追加でこの薬を服用すると、中途覚醒という問題も解消し、満足な睡眠を得ることができます。
今後も重宝すること間違いありません。
miz0521
50mgの錠剤をそのまま飲むとかなり危険です。
普段は10mg程度を使用していますが、それでも50mgは強すぎます。
ふらつきや眠気が非常に強く体調も悪化します。
この薬は抗コリン作用や抗ヒスタミン作用が強いためです。
しかし、精神的な病気やアレルギー性鼻炎、原因がわからない体調不良など、幅広い病状に効果があります。
初めて服用する場合は半分や4分の1ずつ使用することをお勧めします。
ユウタ
はじめ、エスシタロプラム10mgと併用したときは鎮静作用が強くてダメだったのですが、いろいろあって落ち込みが激しく明日死ぬかいつ死ぬかという状態の時にセルトラリン50mgに試しにアミトリプチリン25mg追加したら、すぐに「まぁいいや」という感じになりました。
ミルタザピンも含めいろいろ試してきましたが、アミトリプチリンが一番鎮静系というのにふさわしい気がします。
今はあまりないですが、飲み始め数か月から半年は25mgでも立ち眩みが頻繁にあったので、この辺りは注意が必要です。
夕食後や寝る前に飲むのがいいと思いますが、飲み始めは特に睡眠時間が延びがちなのでそのことも考慮してください。
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