アスプリト(エビリファイジェネリック)
「エビリファイジェネリック(アスプリト)」は、アリピプラゾールを主成分とする統合失調症の治療薬であり、心身の停滞や気持ちの高ぶり、不安感を抑えるために使用されています。
アリピプラゾールは脳内の神経伝達物質ドーパミンの働きを調整し、幻聴や妄想などの陽性症状や無感情や意欲低下などの陰性症状に効果があります。
また、双極性障害の躁症状も改善することができます。
副作用が少ないため、よく使用されています。
詳細情報
- メーカー
- Intas Pharmaceutical Ltd
- 内容量
- 1箱100錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- インド
- 効果
- 統合失調症、双極性障害における躁症状、うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る) ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- ■統合失調症 通常、成人にはアリピプラゾールとして1日6~12mg(0.4~0.8錠)を開始用量、1日6~24mg(0.4~1.6錠)を維持用量とし、1回又は2回に分けて経口投与します。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は30mg(2錠)を超えないようにしてください。 ■双極性障害における躁症状の改善 通常、成人にはアリピプラゾールとして12~24mg(0.8~1.6錠)を1日1回経口投与します。なお、開始用量は24mg(1.6錠)とし、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は30mg(2錠)を超えないようにしてください。 ■うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)通常、成人にはアリピプラゾールとして3mg(0.2錠)を1日1回経口投与します。なお、年齢、症状により適宜増減するが、増量幅は1日量として3mg(0.2錠)とし、1日量は15mg(1錠)を超えないようにしてください。 用法・用量に関連する使用上の注意 ■全効能共通 本剤が定常状態に達するまでに約2週間を要するため、2週間以内に増量しないようにしてください。 ■統合失調症の場合 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節します。(増量による効果の増強は検証されていません。) 他の抗精神病薬から本剤に変更する患者よりも、新たに統合失調症の治療を開始する患者で副作用 が発現しやすいため、このような患者ではより慎重に症状を観察しながら用量を調節してください。 ■双極性障害における躁症状の改善の場合 躁症状が改善した場合には、本剤の投与継続の要否について検討し、本剤を漫然と投与しないよう注意してください。 ■うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)の場合 本剤は選択的セロトニン再取り込み阻害剤又はセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤等と併用してください。(うつ病・うつ状態に対して本剤単独投与での有効性は確認されていません。
- 注意事項
- 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡等の死亡に至ることもある重大な副作用が発現するおそれがあるので、本剤投与中は高血糖の徴候・症状に注意してください。特に、糖尿病又はその既往歴もしくはその危険因子を有する患者には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与することとし、投与にあたっては、血糖値の測定等の観察を十分に行うようにしてください。 投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発現する場合があることを、患者及びその家族に十分に説明し、口渇、多飲、多尿、頻尿、多食、脱力感等の異常に注意し、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるようにしてください。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本剤服用前に必ず医師にご相談ください。 本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、服用をお控えください。 ■以下の方は本剤を服用しないでください。 昏睡状態の方(昏睡状態を悪化させるおそれがあります。) バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方(中枢神経抑制作用が増強されるおそれがあります。) アドレナリンを投与中の方 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
- 副作用
- 不眠、神経過敏、不安、傾眠、アカシジア、振戦、ALT(GPT)上昇 悪性症候群、遅発性ジスキネジア、麻痺性イレウス、アナフィラキシー、横紋筋融解症、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、低血糖、痙攣、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、肝機能障害 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- アリピプラゾール(Aripiprazole)15mg
レビュー
あおい
1錠/day飲むとアカシジアの症状が強くなります。
1/4錠/dayだと少しむずむず感がありますが心が落ち着きます。
そこで2日に1/4錠飲めば副作用は出ません。
前に比べて、ブロニタスの方が副作用は少ないですが心に作用する感じではありません。
どちらも一長一短だと感じました。
わに
ジェイゾロフトとエビリファイを併用してから、社会不安障害が解消されました。
以前に比べてやる気が出てきたので、他の方にもおすすめしたいです。
販売店で手に入れやすくなることを願っています!
はるぴん
リピートです。
飲んでいる時と飲まない時では、気分や意欲に違いがあります。
私にはSSRIやSNRIよりも合っていると感じています。
しかし、1錠を丸ごと飲むと落ち着かない感じが強く、基本的には半錠または1/4錠の量で摂取しています。
元々錠剤が小さくてカットしにくいため、半分の用量になった錠剤があれば便利だと思います。
ごるちゃん
効果のわかりにくい薬ですが、3分の1錠(5mg)を2週間ほど継続的に飲んでいます。
すると、嫌な記憶がフラッシュバックしてくる頻度や強さが抑えられているように感じます。
最初に(単剤で)試した時は、アカシジアという強い副作用が出てしまい、そのために服用を中止しました。
しかし、今回は併用薬にもよるのかはっきりした副作用はありませんでした。
natsnon
抗うつ剤と一緒に、1/3錠や1/4錠にカットして飲むと良いとレビューでよく書かれていたので試しましたが、今考えると翌日から軽い手足の痺れや全身の倦怠感がひどくなりました。
酷い状態だったのですが、元々起き上がるのも面倒なぐらいの鬱病だったので、この薬のせいだとは思わず、1ヶ月くらい本当にひどい体調でした。
ふと「この薬のせいじゃ?」と、とても働きの悪い頭でやっと気付き、服用を中止して薬を2週間くらいかけて断ちました。
ちなみに、これを単品で飲んでも鬱病には効果がないそうです。
SSRI取り込み系の抗うつ剤と共に摂取することで初めて効果があるそうです。
私にはまったく効果がありませんでしたが、合う人には合うんだと思います。
すちゃん
精神科で処方された初めの薬です。
15mgは過剰です。
半分、あるいは4分の1でも十分だと思います。
錠剤が小さくて割りにくいので難しいですが… 効果は大きいですが、正しい量を見極めること(割るのが難しい)が難しいですね笑
るぽるぽ
エビリファイはうつで抗うつ剤と併用しています。こちらのエビリファイは1錠15mgなのでピルカッターで半分に割って7.5mgを1日1回服用しています。
エビリファイは衝動性を抑える効果がありました。また、弱い抗うつ剤のような作用もあるため、気分が上がりすぎることなく安定しています。
病院で処方してもらうアリピプラゾールと同じ効果があります。
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