クラビット
クラビットは、レボフロキサシンという成分を含んだ抗菌薬であり、細菌のDNA増加を抑制して感染症を治療します。
特に、ペニシリン系やマクロライド系の抗菌薬に耐性を持つ肺炎球菌やインフルエンザ菌など呼吸器感染症の主要原因菌に対して強力な効果があります。
詳細情報
- メーカー
- Daiichi Sankyo Co.Ltd.
- 内容量
- 1箱7錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- トルコ
- 効果
- 適応菌種 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、結核菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、ペスト菌、コレラ菌、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、レジオネラ属、ブルセラ属、野兎病菌、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌、Q熱リケッチア(コクシエラ・ブルネティ)、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ) 適応症 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、炭疽、ブルセラ症、ペスト、野兎病、肺結核及びその他の結核症、Q熱 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、成人にはレボフロキサシンとして1回500mg(1錠)を1日1回経口投与する。なお、疾患・症状に応じて適宜減量する。 肺結核及びその他の結核症については、原則として他の抗結核薬と併用すること。 腸チフス、パラチフスについては、レボフロキサシンとして1回500mg(1錠)を1日1回14日間経口投与する。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 自分の判断で中止せず医師の指示どおり服用してください。 胃薬(アルミニウム、マグネシウム含有制酸剤)や鉄剤、カルシウム含有製剤と同時に服用すると効き目が弱くなるので、できるだけ(1~2時間)避けてください。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。 本剤はオレンジジュースと一緒に飲まないでください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 本剤の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既往歴のある方 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 小児等
- 副作用
- 発疹、不眠、めまい、頭痛、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、LDH上昇、肝機能異常、白血球数減少、好酸球数増加、悪心、嘔吐、下痢、腹部不快感、腹痛 ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、痙攣、QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)、急性腎不全、間質性腎炎、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少、間質性肺炎、好酸球性肺炎、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎、横紋筋融解症、低血糖、アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害、錯乱、せん妄、抑うつ等の精神症状、過敏性血管炎、重症筋無力症の悪化などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Levofloxacin 500mg レボフロキサシン 500mg
レビュー
シノビッチ
膀胱炎になった際の備えとして、常に手元に置いています。
私自身は服用を始めてから約3日目には症状が治まります。
以前病院で処方された薬と同じものなので、安心して使用することができました。
マサヒコ
喉が弱く、扁桃腺が腫れやすいことがありました。
この症状で耳鼻科に行くと処方されるのはこの薬です。
以前は一日3回飲まなければならない抗生剤でしたが、このタイプの薬は一日一回で済むため、忘れる心配が少なく安心です。
多忙な時など病院へ行くことが難しい場合に使用していますが、自分の考えている病気と違う可能性もあることを考慮し、必ず医者に相談するようにしています。
ロコちゃん
体調を崩すと喉の腫れ、まぶたの不調を起こすので医者で抗生物質を処方してもらっていましたが、
病院に数時間並んで薬を処方してもらうのが辛い時に便利です。
常備していると安心します。
かずえ
喉の弱さから、喘息にならずにはいられず、病院では抗生物質の処方が断たれるようになりました。
そのため、自主的にストックをしています。
クラリスが効果が薄れてきた場合には、この抗生物質を摂取することを考えております。
チン
抗生物質の使用は自己判断せず、耐性菌の問題を考慮する必要があります。
クラビットは効果的で万能な抗生物質ですが、過剰摂取に注意して愛用しています。1日1回服用で済み、症状が3日から4日で収まることが多いため、おすすめします。
kyoonna
リピートです。
風邪をこじらせて、鼻が詰まったり喉に白いものができた時は抗生剤が必要ですが、最近は症状が悪化してからでないと抗生剤を出してもらえないので、常備しています。
しかし、病院に行くだけでも大変なので、本当に助かっています。
ひだっちょ
ウイルス対策にならないことを知りましたが、インフルエンザ予防という方の声に医師から注意喚起がありました。
これは抗生物質でウイルス対策には関係しないと言われても確かに納得です。
ただし、私は父の歯周病治療やニキビ・吹き出物の対策として(膿やただれができた時)、使用しています。
それは身体の負担を減らしてくれると分かっています。
例えば、指先を怪我してパンパンに腫れた場合、破傷風などを心配しています。
そんな時に1日1回、一錠飲んで翌日に酷くなることはありませんでした。
私たち家族の常備薬として、大切に保管しています。
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