NTグレイン
NT-GRAINは、インタス・ファーマシューティカル社によって開発された片頭痛治療薬であり、エルゴタミン、カフェイン、パラセタモール、プロクロルペラジンの4つの薬効成分を含んでいます。
この組み合わせにより、脳の血管収縮や頭痛の軽減、吐き気の抑制などの効果が期待されます。
ただし、使用する際には医師と相談し、適切な用法・用量を確認してください。
詳細情報
- メーカー
- Intas Pharmaceuticals Ltd
- 内容量
- 1箱200錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- インド
- 効果
- 血管性頭痛、片頭痛、緊張性頭痛 ※本剤は、日本国内で適応がないため、服用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 本剤は目の前がちかちかして頭痛が起こりそうなとき、頭痛が起きたときにすぐ服用してください。 本剤は複数の薬効成分が含有されている配合剤です。 服用前にご自身の症状にあった用法・用量を必ず医師にご確認ください。 ■以下は目安服用量です。 通常成人、1回1錠を1日2~3回経口投与する。頭痛発作の前兆がある場合は1~2錠を頓用する。 なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、1週間に最高10錠までとする。 ※本剤は、日本国内で適応がないため、服用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。 ※参考情報 ■日本国内におけるアセトアミノフェン(パラセタモール)単剤での頭痛への適応 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~1000mg(1.2~4錠相当)を経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mg(16錠相当)を限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 ■日本国内におけるプロクロルペラジン単剤での悪心・嘔吐への適応 通常、成人にはプロクロルペラジンとして1日5~20mg(2~8錠相当)を分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 注意事項
- 本剤は片頭痛が起きたときのみ服用しますので、飲み忘れたときは服用しないでください。 2回分を一度に服用しないでください。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本剤の服用をお控えください。 抗エイズ薬、マクロライド系抗生物質、アゾール系抗生物質、片頭痛治療薬をお飲みの方は本剤の服用をお控えください。 本剤の服用中は、過度の喫煙は避けてください。 本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、服用をお控えください。 本剤は頭痛の発作が起きたとき早期に使用し、予防的には使用しないでください。効果が不十分なときは2時間以上、間隔をあけて服用してください。 本剤の服用中に、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品は摂取しないでください。 本剤の服用中にエキセチアエキスを含む食品は摂取しないでください。 本剤の服用中にダイゼインを含む食品は摂取しないでください。 診察時に医師へご自身の症状を的確に伝えるために、頭痛ダイアリーを記録することを推奨いたします。いつ、何時ごろ頭痛が起きたか、どの薬を飲んだかなどを記入して、診察時に持参してください。
- 副作用
- 消化器症状(むかむかする、吐いてしまう) 精神神経症状(めまい、ふらふらする、眠くなる、だるい)
- 成分
- Ergotamine Tartrate 1mg, Caffeine (Monohydrate) 100mg, Paracetamol 250mg, Prochlorperazine Maleate 2.5mg. エルゴタミン酒石酸塩 1mg、カフェイン(水和物) 100mg、パラセタモール(アセトアミノフェン) 250mg、プロクロルペラジンマレイン酸塩 2.5mg
レビュー
みっちー
台風や梅雨時期には頭痛と閃輝暗点が起きることがあり、その軽減にレルパックスの効果があった。
これにより、病院へ行く必要が少なくなり、気が楽になった。
服用量を最大限まで増やしているが、胃の負担はないため、とても助かっている。
ちいちゃん
偏頭痛に悩まされ、色々な治療法を試しましたが効果がありませんでした。
しかし、この製品を使ってみると一時的に痛みが消えます。
ただし数時間経つと再び痛みが戻ってくるため、その都度服用する必要があります。
それでも痛みはかなり和らいでくれるので、本当に助けられています。
ひよひよちゃん
数十年にわたり原因不明の偏頭痛に悩まされ、自己判断で薬を服用する日々が続いています。
医師の診断ではなく自分自身が処方箋無しで薬を摂取するという考え方はもはや当たり前になっており、1年間に最低でも200錠の服用が必要な状況です。
この薬の恩恵により、生活の質は向上しており、寝たきりになる回数も減少し助かっています。
syo
先日、頭痛専門外来で処方された薬があります。
それはトリプタン系の片頭痛薬、「アマージ2.5mg」のジェネリックです。
この薬は最近発売されたばかりなので、まだ全ての調剤薬局には置いていない可能性があると言われました。
ただ、少しでも安く手に入れる方法を見つけたいと思っています。
一方、NTグレイン(カフェルゴットの成分+アセトアミノフェン+プロクロルペラジン)という薬もまだ安価なオプションです。
軽度の頭痛の日には、NTグレインを使用しています。
ぢぢ
もう3度程、リピートしています。
物心付いた頃より片頭痛で何十年も頭痛薬を飲んでいます。
小さな頃の病院での処方もバファリンであり、病院に行かなくなった時の市販薬もバファリンでしたが、20歳の頃には効果が薄れ、バファリン小児用液体を1本試しましたし、ロキソニンも効果がなく市販の薬も全て試しました。
低気圧の影響で頭痛が起きることを知ってからずっとこの薬ですが、効果が失われることがなく、常に効果を発揮してくれるので、365日のうち3分の2の時間を寝たきりではなく生活の質を高めて過ごせるようになりました。
本当に助かる薬です。
hayato
偏頭痛の抑制に役立つものです。
これがあると、酷くなる前に対処することができることが多いです。
半分にして飲んでいますが、足りない時は追加して1錠にすることもありますが、半錠で済むことが多いです。
stone
NTグレイン(カフェルゴットの成分+アセトアミノフェン+プロクロルペラジン)を服用する場合、2つに割ってから飲むことが推奨されています。
これは効果が少しでも早く現れるかもしれない気がするためですが、実際は気持ちの問題だけでしょうか。
ヘタクソくん
1錠では効きが弱かったので、1回の最大量2個を飲んだら片頭痛が収まりました。
日本国内で出回っているクリアミンというカフェルゴットに似た薬は、効くことは効きますが、その日1日かなりきつい副作用の胃部不快感に悩まされ、偏頭痛で食べ物がのどを通らなくなるか、副作用の吐き気などで食べられなくなるかのどちらかなので、むしろこのジェネリック医薬品のほうが良いと思われます。
片頭痛持ちの方にはお勧めの常備品です。
=> 1錠では効果が薄かったため、最大2個の服用で片頭痛が治まりました。
日本国内で入手可能なカフェルゴットに似たクリアミンという薬は、有効ではありますが、それには胃部不快感などの激しい副作用が付随しています。
その結果、偏頭痛で食事が困難になる場合や吐き気により食欲が失せる場合があるため、むしろこのジェネリック医薬品の方が好ましいと思えます。
片頭痛を持つ人にとってはおすすめの備品です。
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