Cellcept
セルセプトは、臓器移植時に使用される免疫抑制剤であり、ミコフェノール酸モフェチルという成分を含んでいます。
この成分は、免疫細胞のDNA合成を阻害することで免疫系の活動を抑え、拒絶反応を抑制します。
詳細情報
- メーカー
- Roche
- 内容量
- 1箱50錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- スイス
- 効果
- 腎移植後の難治性拒絶反応の治療 (既存の治療薬が無効又は副作用等のため投与できず、難治性拒絶反応と診断された場合) 下記の臓器移植における拒絶反応の抑制 腎移植、心移植、肝移植、肺移植、膵移植 ループス腎炎 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 腎移植の場合 ■腎移植後の難治性拒絶反応の治療 通常、成人にはミコフェノール酸 モフェチルとして1回1,500mg(250mg錠の場合:6錠、500mg錠の場合:3錠)を1日2回12時間毎に食後経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 ■腎移植における拒絶反応の抑制 通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回1,000mg(250mg錠の場合:4錠、500mg錠の場合:2錠)を1日2回12時間毎に食後経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日3,000mg(250mg錠の場合:12錠、500mg錠の場合:6錠)を上限とする。 心移植、肝移植、肺移植、膵移植における拒絶反応の抑制の場合 通常、成人にはミコフェノール酸 モフェチルとして1回500~1,500mg(250mg錠の場合:2~6錠、500mg錠の場合:1~3錠)を1日2回12時間毎に食後経口投与する。 しかし、本剤の耐薬量及び有効量は患者によって異なるので、最適の治療効果を得るために用量の注意深い増減が必要である。 ループス腎炎の場合 通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回250~1,000mg(250mg錠の場合:1~4錠、500mg錠の場合:0.5~2錠)を1日2回12時間毎に食後経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日3,000mg(250mg錠の場合:12錠、500mg錠の場合:6錠)を上限とする。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤を飲んでいる間、できるだけこまめに手洗いやうがいをしてください。 本剤の服用中は帽子などの衣類や日焼け止め効果の高いサンスクリーンを使用して直射日光や紫外線を避けるようにしてください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。 本剤を使用する前、使用している間および使用後6週間は避妊してください。 生ワクチンを接種するときは必ず医師・薬剤師にご相談ください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
- 副作用
- 感染症の合併・増悪(発熱、のどの痛み、風邪のような症状、身体がだるい) 骨髄障害(歯茎や鼻からの出血、発熱) 肝機能障害(身体がだるい、皮膚や白目が黄色い、吐き気、食欲不振) などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Cellcept 250mg One Capsule Contains 250 mg Mycophenolate Mofetil. Excipients: Contains Croscarmellose Sodium (See Instructions for Use for Additional Information). 1カプセル中:ミコフェノール酸 モフェチル 250mg、添加剤:クロスカルメロースナトリウム含有(詳細に関しましては説明書を参照ください) Cellcept 500mg One Film-Coated Tablet Contains: Mycophenolate Mofetil 500mg. 1錠(フィルムコーティング錠)中:ミコフェノール酸 モフェチル 500mg
レビュー
tana
手持ちの薬がなくなった場合、私は常にこれをストックとして携帯しています。
幸いにも、これまで特に問題が発生したことはありませんし、副作用も強くなくて使いやすいです。
本当に助かっているので、これからも定期的に購入します。
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