シムビコートタービュヘイラー
シムビコートタービュヘイラーは、ドライパウダー吸入式の喘息・COPD治療薬で、長時間にわたり気管支を拡張し、気道の炎症を抑えることで喘息の程度や頻度を軽減します。
2つの有効成分で、交感神経のβ2受容体を刺激して気管支を拡張し、同時に気道の炎症を抑えます。
詳細情報
- メーカー
- AstraZeneca
- 内容量
- 1本60回分
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- スウェーデン
- 効果
- 気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- Symbicort160mcg/4.5mcg(シムビコートタービュヘイラー120吸入) ■気管支喘息 通常、成人には、維持療法として1回1吸入(ブデソニドとして160μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として4.5μg)を1日2回吸入投与する。なお、症状に応じて増減するが、維持療法としての1日の最高量は1回4吸入1日2回(合計8吸入:ブデソニドとして1280μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として36μg)までとする。 維持療法として1回1吸入あるいは2吸入を1日2回投与している患者は、発作発現時に本剤の頓用吸入を追加で行うことができる。本剤を維持療法に加えて頓用吸入する場合は、発作発現時に1吸入する。数分経過しても発作が持続する場合には、さらに追加で1吸入する。必要に応じてこれを繰り返すが、1回の発作発現につき、最大6吸入までとする。 維持療法と頓用吸入を合計した本剤の1日の最高量は、通常8吸入までとするが、一時的に1日合計12吸入(ブデソニドとして1920μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として54μg)まで増量可能である。 ■慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解 通常、成人には、1回2吸入(ブデソニドとして320μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9μg)を1日2回吸入投与する。 Symbicort320mcg/9mcg(シムビコートタービュヘイラー60吸入) ■気管支喘息 通常、成人には、維持療法として1回ブデソニドとして160μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として4.5μgを1日2回吸入投与する。なお、症状に応じて増減するが、維持療法としての1日の最高量は1回2吸入1日2回(合計4吸入:ブデソニドとして1280μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として36μg)までとする。 ■慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解 通常、成人には、1回1吸入(ブデソニドとして320μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9μg)を1日2回吸入投与する。 薬を吸入する方法 未使用の吸入器を初めて使用する時は、回転グリップを左右に回して「カチッ」と3回鳴らす動作を一度だけ行ってください。 回転グリップを右へ確実に止まるまで回します。 左へ「カチッ」という音がするまで回します。(この音は1吸入分の薬がセットされた合図です。) 薬を吸入する前に息を吐き、マウスピースをくわえ、薬を深く「スーッ」と力強く吸い込みます。 その後、マウスピースから口を離してゆっくり息を吐きます。 吸入が終わったらキャップを閉めます。 最後にうがい、または口すすぎをします。
- 注意事項
- 吸入の忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに吸入してください。ただし、次の吸入時間が近いときは忘れた分の吸入はしないでください。 ※2回分を一度に吸入しないこと。 本剤は毎日規則正しく使用する薬ですが、喘息発作時には別の発作止めを使用する場合と、喘息発作時にも本剤を使用する場合があります。発作時の対応については医師の指示にしたがってください。 医師の指示どおり使用してください。勝手に量を増やしたり、回数を増やしたりしないでください。 本剤を大量に長期間使用して、体がだるい、吐き気、嘔吐、力が入らない、食欲不振などの症状が現れたら、早めに医師・薬剤師にご相談ください。 吸った感じがしなくても薬は十分吸入されていますので、指示された回数を超えて吸入しないでください。吸った感じがしなくて不安な場合は、レバーを動かさずにそのまま1~2回吸入を繰り返してみてください。 吸入薬を吸った後は必ずうがいをしてください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の方 本剤の成分に対して過敏症(接触性皮膚炎を含む)の既往歴のある方
- 副作用
- 嗄声 アナフィラキシー、重篤な血清カリウム値の低下などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Symbicort160mcg/4.5mcg(シムビコートタービュヘイラー120吸入) Each Inhalation Dose Contains: Budesonide 160mcg, Formoterol Fumarate Dihydrate 4.5mcg and Lactose Monohydrate as an Auxiliary Substance. 1回吸入量: ブデソニド 160mcg、 ホルモテロールフマル酸塩水和物 4.5mcg、ラクトース一水和物(補助剤として) Symbicort320mcg/9mcg(シムビコートタービュヘイラー60吸入) Budesonide 320mcg, Formoterol Fumarate Dihydrate 9mcg. ブデソニド 320mcg、 ホルモテロールフマル酸塩水和物 9mcg
レビュー
ひつじ
ジェネリックの吸入器は回しにくいことがありますが、この先発品なら安心して使用できます。
私はこの時期咳が出やすいため、シムビコートが本当に助けになっています。
吸入すると楽になります。
かめ
喘息の発作とまでは行かなくても、少しゼーゼーしてきた時に使用するとおさまりやすいので常備しています。
以前は病院で出してもらっていましたが、近くの病院は混んでいて薬を処方してもらうだけなのに時間がかかるので助かります。
→少し息苦しくなった時に使うことで、楽になれるので常備品として持っています。
以前は医者からもらっていたのですが、近くの医者は混雑していてただ薬をもらうだけでも待ち時間があり、都合が良くありません。
みほちん
アレルギーシーズンや酷くなりやすいシーンが来ても、定期的に吸入すると、鼻水や咳など酷くなりにくいです。
喘息発作等が出てからではなく、日頃から改善と防止するため、病院で一定期間の吸入を勧められてからこちらを使用しています。
えみこた
副鼻腔炎や慢性的なアレルギーや喘息の発作を予防するために、常に持ち歩いています。
おかげでこの3年間ほど、副鼻腔炎を伴った風邪に進行しないように改善されてきました。
体内の好酸球を抑えることは重要です。
ともちゅ
かなり喘息は落ち着いていて、毎日吸入しなくても大丈夫ですが、たまに症状が出るので家用と通勤用に持ち歩いています。
ジムビーコートは効果がありますし、無いと不安になるので常備しています。
しょーきち
花粉症の時期や季節の変わり目に使うことができるため、医師からもらえる薬と同じ効果を得ることができます。
ですので、病院に行く手間が省けて非常にありがたいですし、本当に助かっています!
しゅんとも
【準備が必要です】
吸引器を真っすぐ立てて持ちます。
白い本体部分は動かしません。
赤いグリップを3回カチッと回します。
(1)左にまわし、右にまわします。
(2)左にまわし、右にまわします。
(3)左にまわし、「ストップ」の位置で止めます。
準備完了です!
それでは使用します!
(1)右に回して、左に回します(カチッ)。
(2)息を吐きながら、マウスピースをくわえます。
ゆっくりと蕎麦を吸い込むようにします。
(3)しっかりとうがいします。
この手順で完了です!
私には効果があります!
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