クレストール
クレストールは、HMG-CoA還元酵素阻害剤であり、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させる効果がある。
脂質異常症とは、悪玉コレステロールや中性脂肪が増加し、善玉コレステロールが低下する状態を指す。
この状態が長く続くと、動脈硬化症の原因になる。
クレストールの有効成分であるロスバスタチンは、肝臓内のコレステロール生合成系の働きを抑制し、血液中のコレステロールや中性脂肪の量を減らす。
詳細情報
- メーカー
- AstraZeneca
- 内容量
- 1箱28錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- トルコ
- 効果
- 高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、成人にはロスバスタチンとして1日1回2.5mg(10mg錠の場合:0.25錠、20mg錠の場合:0.13錠)より投与を開始するが、早期にLDL-コレステロール値を低下させる必要がある場合には5mg(10mg錠の場合:0.5錠、20mg錠の場合:0.25錠)より投与を開始してもよい。 なお、年齢・症状により適宜増減し、投与開始後あるいは増量後、4週以降にLDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には、漸次10mg(10mg錠の場合:1錠、20mg錠の場合:0.5錠)まで増量できる。10mg(10mg錠の場合:1錠、20mg錠の場合:0.5錠)を投与してもLDL-コレステロール値の低下が十分でない、家族性高コレステロール血症患者などの重症患者に限り、さらに増量できるが、1日最大20mg(10mg錠の場合:2錠、20mg錠の場合:1錠)までとする。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 薬を飲んでいても、指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師・薬剤師にご相談ください。 免疫抑制薬をお飲みの方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。 他の脂質異常治療薬をお飲みの方で腎臓の機能が悪い方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。 本剤の服用中にグレープフルーツジュースを大量に飲まないでください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 肝機能が低下していると考えられる以下のような方(急性肝炎、慢性肝炎の急性増悪、肝硬変、肝癌、黄疸) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 シクロスポリンを投与中の方
- 副作用
- 蛋白尿、腎機能異常(BUN上昇、血清クレアチニン上昇) 横紋筋融解症、ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー、肝炎、肝機能障害、黄疸、血小板減少、過敏症状、間質性肺炎、末梢神経障害、多形紅斑などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- クレストール 10mg Rosuvastatin Calcium 10mg ロスバスタチンカルシウム 10mg クレストール 20mg Rosuvastatin Calcium 20mg ロスバスタチンカルシウム 20mg
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