バイオボリン(ロイコボリンジェネリック)
Biovorin(バイオボリン)は、還元型葉酸製剤であり、抗がん薬の効果を高めるために使用されます。
含まれているホリナート(ロイコボリン)は抗がん作用はなく、ユーエフティやメトトレキサートの効果を高める役割があるとされています。
詳細情報
- メーカー
- Zydus Oncosciences
- 内容量
- 1箱20錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- インド
- 効果
- ホリナート・テガフール・ウラシル療法 結腸・直腸癌に対するテガフール・ウラシルの抗腫瘍効果の増強 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、成人にはホリナートとして75mg(5錠)を、1日3回に分けて(約8時間ごとに)、テガフール・ウラシル配合剤と同時に経口投与する。テガフール・ウラシル配合剤の投与量は、通常、1日量として、テガフール300~600mg相当量(300mg/m2を基準)を1日3回に分けて(約8時間ごとに)、食事の前後1時間を避けて経口投与する。 以上を28日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1クールとして投与を繰り返す。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いても、服用しないでください。次の服用時に決められた用量を服用してください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 顔色が悪い、疲れやすい、めまい、発熱などの症状が現れた場合には、必ず医師・薬剤師にご相談ください。 血が止まりにくい、疲れやすい、めまい、息切れ、発熱などの症状が現れた場合には必ず医師・薬剤師にご相談ください。 腹痛、下痢、発熱、脱水などの症状が現れた場合には、必ず医師・薬剤師にご相談ください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。 抗がん薬(ティーエスワン)をお飲みの方は必ず医師・薬剤師にご相談ください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 重篤な骨髄抑制のある方 下痢(水様便)のある方 重篤な感染症を合併している方 本剤の成分又はテガフール・ウラシル配合剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある方 テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中の方及び投与中止後7日以内の方 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
- 副作用
- 赤血球減少、血色素減少、ヘマトクリット値減少、好中球減少、好酸球増多、リンパ球減少、肝機能障害(AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等)、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、蛋白尿、食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、口内炎、便秘、味覚異常、倦怠感、色素沈着、発疹、そう痒、総蛋白低下、LDH上昇、発熱、血糖値上昇、糖尿、血清ナトリウム低下、血清カルシウム低下 骨髄抑制、溶血性貧血等の血液障害、劇症肝炎等の重篤な肝障害、肝硬変、脱水症状、重篤な腸炎、白質脳症等を含む精神神経障害、狭心症、心筋梗塞、不整脈、急性腎不全、ネフローゼ症候群、嗅覚脱失、間質性肺炎、急性膵炎、重篤な口内炎、消化管潰瘍、消化管出血、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、ショック、アナフィラキシー様症状などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Leucovorin Calcium 15mg ロイコボリンカルシウム(ホリナートカルシウム) 15mg
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