サッカー日本代表

サッカー日本代表（サッカーにほんだいひょう、サッカーにっぽんだいひょう）は、日本サッカー協会（JFA）によって編成される日本の男子サッカーのナショナルチームです。愛称はSAMURAI BLUE（サムライブルー）で、2018年7月からは森保一が監督を務めています。FIFAワールドカップには7度出場しており、最高成績はベスト16です。ノックアウトステージ進出回数は4回で、これはアジア勢最多です。AFCアジアカップでは通算4度の優勝を果たしています。

日本代表のユニフォームは基本色として青、サブカラーに白を使用しており、青は「日本の国土を象徴する海と空の青」を表すとされています。しかし、この色の採用時の正確な理由は日本サッカー協会に資料が現存せず、不明のままです。

日本代表の初の国際試合は1917年の極東選手権競技大会サッカー競技で、東京高等師範学校（現：筑波大学）が日本代表として出場しました。その後、1936年ベルリンオリンピックのサッカー競技に出場した早稲田大学主体の選抜チームの日本代表は淡青のシャツを採用し、それ以降もチームカラーとして青が定着しました。

2005年10月、日本サッカー協会は5つの候補の中から一般投票を行い、「SAMURAI BLUE 2006」を2006年ワールドカップに向けた愛称にすることが発表されました。2009年10月19日には「SAMURAI BLUE（サムライ・ブルー）」を公式の愛称とすると定められました。