青森ねぶた
研究に関しては、日本の現場全てに言えることだが、研究室や医局内で配属されたチームによって将来が左右される。この世界は実力以上にコネが必要だが、指導者に恵まれないと続けていくことは困難。学位だけ取って、あるいはそれ以前に精神を病んで辞める者が大半。
逆に指導する立場の教員側は、大学での業務が忙しく、下の者を育てる余裕がない。またこの大学では、数年前から事務職内でパワハラが横行しており、それによって業務が滞り、研究室や医局まで影響を被ることがある。
医師の中にも人格が破綻している者が多い。医局内で新しく人を雇ってはパワハラにより辞めさせることを繰り返し、それを楽しんでいる者がいる。あるいは学生を試験で落とすと、附属病院に勤務している親が殴り込んでくると言う話も聞く。
どこの現場でもいろいろな問題を抱えていると思うが、この大学は特に深刻な状況にあると感じた。