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まだ実践していないので、何とも言えません。

炭水化物制限法の元祖の方たちの本と似た内容の本がありますが、この本は糖尿病を持つ人に特に価値があります。
ただし、石井博士やホームズ氏のように厳格な炭水化物制限を実践するのは難しいです。重篤な病気でなければ、適度な摂取も問題ありません。

しかし、炭水化物を摂る場合は、血糖値の急上昇を防ぐために予めトマトジュース（血糖値を下げる効果があるとされる）を飲むか、
糖質の少ない野菜や食物繊維を含んだサプリメントを摂ってから炭水化物を食べることが重要です。そうしないと急激な血糖値の上昇により、血管にダメージを与えてしまいます。

また、炭水化物の摂取量は控えるべきですが、肉や魚ばかりを食べると別の通風などの病気になる恐れがありますので注意が必要です。
肉や魚には多くのプリン体が含まれており、これによって体内で尿酸がたまり、通風の原因となる可能性があります。

ですから、こんにゃくやきのこ類、糖質の少ない野菜を中心に食べることが一番ですが、それだけでは飽きてしまいます。
そのため、時々少量の炭水化物を摂取する必要があります。ただし、毎日ご飯を食べると血糖値が危険な範囲に上昇するので注意が必要です。
原則的にはご飯は避けるべきです。

なお、糖尿病の多い香川県の人々はうどんが好きだそうです。しかし、うどんは炭水化物です。体内に入ると糖質に変わり、吸収されます。
この際、インシュリンがすい臓から分泌されますが、遺伝や体質の影響で糖質が過剰に入ると抵抗力が低下し、インシュリンの機能が阻害され、
体内の糖質処理ができなくなることがあります。

結果として、血管が傷んだり、すい臓のβ細胞が壊れてインシュリンが不足し、注射や薬に頼ることになります。
さらには合併症を引き起こして最悪の場合は足切断に至る可能性もあります。

糖尿病予備軍の方々もこの本を読むべきです。ジュースやお酒、炭水化物、果物、糖類が好きな方で、親族に糖尿病が多い方も特に注意が必要です。

読んだ。炭水化物を減らして、AvE.が210から185mg dl -1に下がった。

非常に勉強になりました。糖尿病ではありませんが、実践すると効果抜群で昔のズボンも履けるようになり、体調も問題ありません。

最近糖尿病を診断され、どうしたものかと考えていた時にこの本の存在を知りました。荒木先生の理論は基本的に正しいと思いますし、納得できることが多く書かれています。目からウロコな貴重な意見が書かれており、大変参考になります。人間と糖の関係や糖尿病でない人にも一読をお勧めします。

ただ、どうしても引っかかるのは野菜さえ食べないということです。健康上問題がなくても、美容の観点から考えるとどうなのでしょうか？肌が荒れたりしないのでしょうか？狩猟生活の古代の女性のような肌にはなりたくありませんからね。大根のジアスターゼや血液をサラサラにするタマネギの効果も不要なものだったのでしょうか？

また、確かにイヌイットや中央アジアの遊牧民系の民族には野菜を全く食べない人々がいることも知っています。しかし、南国の民族はどうでしょうか？バナナがジャングルにあるのに、なぜそれを食べずに肉や魚だけを求めるのでしょうか？

質問先が分からずこちらに書き込みました。回答いただければ幸いです。

こんなこともあるのか、というのが正直な気持ちですね。自分でやってみて判断することが大切だと思います。

糖尿病の方にとって必読の1冊です。本書は極端な内容も含まれていますが、実績を持つ事例から真実性を示しています。ただし、この方法だけが全てではありません。他の共通点を持つ本も2冊あり、それぞれ異なる意見や競合する部分もあります。これらを熟読した上で、自分に適した方法や自身ができることから試してみることが重要です。