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「砂糖」をやめれば10歳若返る! (ベスト新書)
説明
「砂糖」をやめれば10歳若返る! (ベスト新書)
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タイトルとの不整合
「若返り」についての記述が少なく、タイトルとの間に不整合を感じます。もしタイトルのような若返り、老化と砂糖の影響について調べたい場合は、他の書籍をおすすめします。
2.0
1年前
知実
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タイトルと中身の乖離が‥‥
砂糖断ちに興味があり、知識の助けになればと思って読みましたが、思っていたより内容が浅くてがっかりしました。文献が既に10年近く前だし、仕方ないところもあるのかもしれませんが。タイトルでは砂糖をやめれば、といっておきながら、実際は脂肪の多い食品とかジャンクフード、麻薬やタバコの中毒性を長々と説明して、肝心の砂糖については精製糖も中毒性が高いから同じ末路を辿るよ、という程度の説明しかなく、説得力にかけると思いました。

10歳若返る、というのは何を根拠に言ってるのかがイマイチ伝わってこなかったです。本文中では、腹7分目で食べると老化しにくいとかそういった話は出ていましたが。砂糖を抜くことで、体内の酸化や糖化が防げることによって、老化しにくくなるとか、もっとそういったアプローチかと思っていたら、そういった言葉は全く無し。

ケトジェニックダイエットについても書かれていますが、こちらも白澤式、というのはあまりに中途半端でケトとは呼べないかと思ってしまいました。
あと、女性は甘いものを断つのは無理でしょう、という件に苛立ちを感じました。砂糖の体への害と目の前の欲を天秤にかければ、砂糖を断つ決断だってできると思います。砂糖の中毒性だけでなく危険性などをもっとちゃんと説明した上で読者を説得するのが、知識や経験のある著者のような方の役目なんじゃないでしょうか。

よく噛んで食べろと言いながら、朝食は野菜ジュースを勧めたり、白澤式レシピで野菜や果物ジュースを紹介しておきながら、最後に血糖値を急上昇させるものの中に果物ジュースを挙げていたり、矛盾を感じてしまう箇所も多かったです。

全体的にもっと砂糖と老化の関係にフォーカスした内容であってほしかったです。
2.0
1年前
Kenneth
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ケトン食は病気や老化を予防し、寿命を延ばす効果があるとされています。
日本抗加齢医学会の白澤卓二教授の最新刊は、砂糖の依存性について警鐘を鳴らしています。特に第4章では、「砂糖中毒を断ち切る体造り」というテーマで、教授はケトン食の可能性について詳しく書かれています。この章だけでも非常に興味深い内容です。

教授によれば、ここ数年間でケトン食に関する論文が急増しており、その効果も明らかになってきているとのことです。具体的には、ケトン食が認知機能の低下を改善し、脳の酸化ストレスを軽減する効果があるそうです。また、SIRT3という物質が飢餓状態で活性化し、ケトン体(正確にはβ-ヒドロキシ酪酸)の生成を促進することも分かっていると述べています。教授はさらなる積極的な役割をケトン食が果たす可能性に期待を寄せており、今後の研究成果に注目しているようです。

第5章では、「白澤式ケトン食」という内容が紹介されていますが、少し緩やかなものであるため星4つと評価しています。一方、釜池豊秋先生の「かまいけ式」は究極のケトン食として有名で、先生自身のβ-ヒドロキシ酪酸濃度が1200〜1400μM/Lに達することで知られています。この本を読む際には、釜池先生の作品も併せて読むことで、より深い理解が得られるかと思います。

この本は、糖質制限や間欠断食の効果だけでなく、病気予防や抗老化効果に関心のある方々に特におすすめです。余談ですが、私自身が実践しているCR・IFでは、β-ヒドロキシ酪酸濃度が1200〜1600μM/L程度になっています。
2.0
1年前
伊藤 智也
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出来れは良い
本を読むと、難しい問題に取り組んでいて、理解はしているが止められない場面があります。
2.0
1年前
渡辺
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理論的には納得。ただし・・・
他のレビュワーの方々がお書きになられているように、とても明快で分かりやすく炭水化物中毒の怖さが書かれており、納得しました。理論的には確かにその通りだと思いますが、問題は人は理論だけでは生きていけないということです。日々の忙しさで疲れた心と体を癒したい、ほっと一息つきたいと思う時に具体的にどうすれば良いのか。タバコもダメ、酒もダメ、ご飯もダメ、ラーメンもダメ、チョコもダメと言われても、これでは体には良いかもしれませんが、乾いた心は癒されないですよね。少し体に悪くとも、癒しとしての「毒」は、人が生きていく上で必要不可欠なのではないでしょうか。日々ストレスにさらされている具体的な人々をターゲットにして提言する本とは言えないと思います。あくまで机上の理論に過ぎません。
2.0
1年前
anonymous
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お砂糖に限定して話すと、こうなるのかもしれません。
最近読んだ本は内容が少し古く感じられました。食べて良いものと避けた方が良いものについて、著者自身もあまり明確でなかったのではないかと思います。
2.0
1年前
Jones
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とても為になりました。
具体的なレシピや食生活の改善についてのアドバイスが掲載されている点は好ましかったです。これからも食生活の改善を継続しようと考えています。
2.0
1年前
吉田
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砂糖の危険性を実感しました。
私たちの生活で、無意識にたくさんの砂糖を摂取していることがあり、気付かぬうちに砂糖中毒に陥ってしまうことを実感しました。
2.0
1年前
和也
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