日常的に行う仕事は多岐にわたります。
毎日のようにする仕事もあれば年に一度の仕事もあり、日々の作業が変化して飽きることなくさまざまな経験を積むことができるのは良い点です。
工場では主に鋼板に塗装などの加工を行うラインで、様々な種類のロールやポンプ・シリンダーなどの必要機器の交換やメンテナンスが主な仕事となります。
朝礼で仕事を割り振り、現場担当者と段取りを決めた後、作業計画に基づいて道具を準備し、交換部品を取り外してメンテナンスを行い、最後に新しい部品を取り付けています。
各種作業が細かく異なるため、幅広い技術や知識を身につけることができ、充実感を得られるお仕事です。
ミッション完了時の達成感は素晴らしい経験となりました。
そして、円滑に動作するラインを見ると、誇らしさを感じます。
これが重要なお仕事だからこそ、やりがいを感じますね。
多くは現場で学ぶ事が多いので、経験者やリーダーについて様々な事を教わります。
仕事自体が定期的に繰り返している作業が多いので、少しずつ確実に覚えていけます。
身に付いていく実感は得られますし、大きな仕事を達成すると達成感を感じます。
整備業務では自分のスキルを身に付けていくことが重要ですので、一つ一つ少しずつでもスキルが身に付く実感を得られるのは素晴らしいことです。
資格取得に関しても、仕事上必要な資格が多く積極的に取りに行かせてくれます（もちろん会社負担）。
勉強は頑張らないといけませんが、種類によっては合格のために研修にも行かせてくれるので資格取得はしやすいと思います。
仕事のスキルアップのための研修にも勤務経験に応じて参加させていただけるので、現場以外でも技術を学ぶ場はあります。
仕事の種類が多く、全てを一回で覚えきるのは大変です。
定期的に繰り返している作業が多いとはいえ、間が空いている作業は流石に覚えきれないため、状況に応じたスキルでこなす必要があります。
個人的には人手不足が大きかったので、後進の育成に関しては進んでいる感じがしなかった。先行きは不透明に感じました。
昇給は年一回で、中小企業にしては十分な上がり幅ですね。
賞与は年2回で、一回あたり月の基本給の1.5〜2倍位貰えました。
中小企業ならこんなものかなと思っています。
有給休暇に関しては自由に取れますし、消化率もほぼ100%です。
有給を使っていない場合は、事務所側から残り期間を考慮してしっかりと消化するように教えてくれるのでありがたいです。
週休2日制なのですが、勤務先の工場が24時間お盆と年末年始以外は稼働しているため、会社指定の休日にも仕事があります。
休日出勤は当たり前にあるし、夜中や休日に呼び出されて仕事をすることもあります。
この業種ではよくあることだけど、最初は驚きました。
小さな会社で、居場所は限られている。現場事務所に皆が集まると窮屈だ。
休憩時間は各自が好きな場所で過ごしている。
一人になれる場所がなく、それが不満。
そして、寝る場所がないことが一番しんどかった。ロッカールームやパイプ椅子で寝るしかなかった。
会社に泊まる時もつらかった。(仮眠スペースがないため）
現場は環境が異なるため、一概には言えませんが、建物内は夏場の暑さが厳しいです。
特に天井近くでは熱気がこもっていて大変です。
冬場は建物内であればそこまで寒くないので外作業の方が問題ありません。
現場には油汚れや断熱材のカス、埃など様々な汚れが多く、避けることができません。
これを諦めるしかありません。
年齢層がバラバラで経験豊富な年配の方が退職間近なのに、若い人材が中々増えないのが課題です。
作業の引継ぎなど不安要素もありますが、解決策を考えたいと思います。
有給休暇の取得はかなり容易です。
消化率もほぼ100%で、会社側も積極的に管理して助言してくれます。
雰囲気としても有給を使うのが当たり前なので、申請もスムーズでした。
残業が少ない時は定時退社も珍しくありません。
