麗子
家族経営が基盤となり、親族へのお伺いは現代社会で化石状態。
人によって挨拶が違ったり、すれ違いざまは会釈する浸透している。
出口にいるときはいってらっしゃいませだが、トイレに行くときは声をかけない。
上の立場に昇進すればそれが緩和されるが、その為には高いコミュ力が必要で、かつ嘘をつけることも求められる会社に身を捧げる時間等全て犠牲を厭わない人ならとてもこの会社向き。
仕事できる人とできない人を完全分離する為、それはそれでできない人はその仲間と一緒にいたら楽しそう。
むしろ仕事できるチームの上層チーム(仕事できない人含む)と同じ空間にいる方がストレスが溜まる。
粛々と会社を大きくしてきた経営陣は忍耐があると思う。
そしてその企業に長く勤めてる人も忍耐がある。
私にはできなかった。
信頼のおける先輩がいれば良かったが、みんな腹黒くお互い悪いことを陰で突き合う、そんなところで頑張りたいと思えなかった。