トニーアルバ
新卒での入社時は高卒だったためライン作業を行なっていました。
改善などを積極的に行なっていたところ、工業高校卒ということで機械設計の部署に異動を勧められました。
製品や治具の設計を行うなかでコストがかからない機械加工方法や正しい設計思想などを学ぶことができました。
設計を続けるなかで、多くの作業者から私の作成する図面や治具を褒められたことが嬉しかったです。
基本的には新卒ですぐに設計業務に入ると作業性などを考えない設計者が多いため私のように作業者として改善などを積極的に考え実践したバックボーンがある者は作業者目線から物事を考えることができより重宝されやすい環境にあります。
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新卒で入社した際は高卒であり、最初はライン作業を担当していました。
主体的に改善活動を行う中で、工業高校出身という理由で機械設計の部署に異動させてもらいました。
製品や治具の設計を通じて、経済的な加工方法や適切な設計思考を学ぶことができました。
その結果、多くの作業者から図面や治具を賞賛される機会に恵まれました。
一般的に、新卒の設計者は即座に設計業務に従事しますが、作業者側の視点を欠きがちです。
一方、私のように作業者として改善意識を持ち、実践した経験を持つ人材は、作業者のニーズを理解しやすく、評価されやすい環境にいると感じます。