社会福祉法人　平野の里

福利厚生が乏しいことや、社員旅行が実質的には研修旅行であることなど、改善すべき点が多くあります。
市町村と連携して福利厚生の充実を図る必要があります。
給与面でも、個人主義的な傾向が強いため、改善が求められています。

通常の給料以外に、国から補助金が法人に支給されます。
処遇改善手当として、ボーナス1回分の支給もあり、計3回のボーナスを受けることになります。
基本給は低いですが、ボーナスを加えると年収としては平均的なサラリーマンと変わらない給与になります。
給与面で大きな不満はなく、それまであきらめていた安い基本給でも問題なかったです。

一般企業の役員は態度が大きい。
職員には厳しく、利用者には優しいと感じられることがある。
特に家族会に対して気を使っており、職員の批判も行っているようだ。
利用者が問題を起こした場合に、職員が責められて謝罪する状況が頻繁に発生している。
個人経営で社長中心の体制が見受けられ、市の職員への配慮が不十分なように感じる。
また、役員の報酬や情報開示に関しても不透明さを感じている。

主に利用者さんとの関わりが多いです。
トイレ誘導、食事介助、日中作業などを行います。
障害がある方なのでそれぞれに合った対応をします。
施設に住んでいるため夜勤もありますが、ほとんどは社員が担当しています。
パートの希望者が入ることもありますが、稀です。
夜間は主に見守りが必要となります。

社会福祉法人では、相談支援、現場支援、ケアマネージャーというキャリアパスが用意されており、ステップアップへの動機付けがあります。
若い職員が多いため、前向きな考え方がしやすく、将来について計画を立てることも容易です。
利用者支援が中心の仕事である一方で、入居者は外で働いたり自立したりすることが難しい状況です。
しかし、彼らの笑顔から得られる喜びを感じつつ、働くことの意義を見出すことができます。

福祉の仕事は給料が安いため、多くの職員が退職してしまいます。
一人が辞めると他の職員にも影響が及び、続けざまに離職することがあります。
外部とのつながりが少ないため、過度に考え込んでしまうことが多いかもしれません。
また、利用者の中にはコミュニケーションを取りにくい方も多く、そのストレスを感じることもあります。

重度の知的障害者への身の回り支援が主な業務で、会話が出来ない利用者が多くストレスを感じる。
24時間体制であり、夜勤もあり、月に8回近くあることもあるため、休むことが難しい。
仮眠室は簡素なもので寝ることが不可能だ。
若いうちは体力があるが、長く続けられないと思う。
シフト制でまとまった休みはなく、生活リズムが乱れてしまう。
利用者優先の職場であり、冷たい印象がある。
休憩は職員室でとるため、ゆっくり休むことができず、報告書やデータ入力など事務作業をしていることが多い。

長く運営している施設です。
利用者さんは若い頃からこちらを利用しており、アットホームな雰囲気があります。
親御さんも安心して任せることができるようです。
クレームもほとんどないようですし、イベントに力を入れている印象です。
職員の育成もしっかり行われています。