船舶系の学校を卒業して直ぐに入社した者はごく少数であるが存在しており、陸員及び乗組の船員が、船上での日常生活や安全確保、船舶の運用に係る法律等について、実践を交えてわかりやすく教えてくれる習慣があります。大半の乗組員が他社のそれと比べて温和な人が多いことから、早期に離職する船会社にあって、若者の離職率が低いと思います。
また、勤勉で勉強熱心な者には、賞与がたの者より上がったり、昇格が早くなったりする事があり、若い乗組員のモチベーションを向上させています。
上級の海技免状を取得した者には、少なからず給料が上がり、これについてもモチベーションの向上に繫がっています。
船員は通常、甲板員、3(4)等航海士、2等航海士、1等航海士、船長または機関長と昇進することがある。
乗組員の勤勉さにもよるが、一般の海上技術学校を卒業した者が船長等に昇進する平均は約15年である。
しかし、当社では20年かかることがある。
ベテランの乗組員が多いが、昇進の遅れは生涯年収が上がらない要因となっており、1年未満で離職する者も少なからず存在する。
パワハラを受けて早期退職するケースもまれに見られる。
面接で質問された内容は、過去の職歴や役職、退職理由などでした。
面接官は緊張を和らげようと心掛け、積極的に話を引き出そうとしていました。
さらに、交通費が全額支給される配慮もありました。
面接を受けた方々は親切でしたが、他の職員は黙々と仕事をこなす姿勢が見られました。
不満な点は特に無かったが、給料に関して、こちらからいくら欲しい？と尋ねてきたことに面食らった。最後に幹部の方の部屋に行き、採用するとの話があった。
給料については、こちらに額を聞いたにも関わらず、会社側に額を決められた。
また、配乗する船舶について希望地を聞かれたが、配乗された船舶は自分が希望する船舶ではなかった事が残念だった。
船員は船員法で処遇等が定められており、船会社はこれに従い、待遇や給与が決められています。最低賃金も普通の社会人より高く設定されているところ、同社の給料も手当て等が手厚かったです。
本給自体は他社に比べて非常に安く設定されており、諸手当で賃金を上増ししているのではないかと感じました。同じ県の同業者の賃金に比べると給与も少し多いので、私を含め満足しています。
給与等に特に不満はなかったが、賞与が少なめであり、他の会社と比べると不利だと感じた。
大手グループ傘下の会社であるにも関わらず、厳しい現状が賞与額に反映されているようだ。
船員法に基づき最低賃金が設定されているため、船員の報酬は一般のサラリーマンより高く感じられるが、事務担当者などは仕事量に対して報酬が非常に少ないという不公平さを感じた。
物流大手のセンコー株式会社の子会社であるため、雇用の安定性があります。
主にタグボートによるエスコート作業や大型船の出入港に伴う引き出し作業を行っており、需要は多いです。
給与は一般企業の水準よりも高く、福利厚生も充実しており、会社内の雰囲気も良好です。
会社の所在地は岡山県の海沿いにあり、岡山駅からはバスで約1時間20分かかります。
周囲にはコンビニしかなく、一般的なスーパーまで10キロ離れており、車を持っていないと買い物に1時間かける必要があります。
この不便さが最も大きな不満です。
また、船員の減少により休暇中でも呼び出され、乗船することが多々ありました。
