仕事内容は、営業、本社工場、製袋工場の3部署がありました。
私は本社工場と製袋工場で働いていました。
製袋工場では主に薬の袋を製造しています。
袋の製造、印刷、断裁、梱包など、それぞれ異なる作業があります。
特に印刷は色の調整など細かい技術が必要ですが、熟練すれば感覚的に適切な調整が可能になり、自分だけの印刷もできるようになります。
本社工場では紙の印刷、断裁、梱包を行っており、特殊な紙も扱っています。
機械のスピードに最初は追いつくのが難しいこともありますが、慣れてくると自在に操作できるようになります。
本社工場も製袋工場も不満点は同じなのですが、やる内容によってはつまらなく感じてしまう人もいるかもしれません。
例えば、断裁という作業は紙を揃えて、切って、積む。
これの繰り返しなので、時間の流れは物凄く遅く感じますし、毎日同じ事の繰り返しなので、飽きてきます。
印刷作業は覚えることが多く、機械それぞれの癖もあるため、使いこなすには時間と経験と根気が必要です。
また、扱っている物が紙というとても繊細なものなのでミスする可能性もあります。
皆が仕事している中、空気感はピリピリしている時も多く、新入社員にとっては厳しい環境だと感じました。
