すぎもと
職場の代表は杜氏さんが管理していて、早朝から寝るまで毎日行うこと以外は、ひとつひとつ確認されます。
仕込みが終わるまでの時間は、洗米にかかる時間や準備作業などによって変わります。
片付けをして午前が終われば、午後からは明朝の米を蒸す準備や計量作業を行います。
数日後に仕込んだお酒を試飲すると、フレッシュで炭酸を含んだシャンパンのような味わいが楽しめます。
その瞬間はとても幸せな気持ちになります。
17時30分に食事をとり、22時にもろみの検温を行って就寝します。
泊まり込みの仕事なので、蔵の中での作業は外に出ることなく行います。
豪雪時には過酷な状況に直面することもありますが、それでも仕事に取り組む姿勢を大切にしています。