さおたかちゃん
副社長が社長夫人で、その方の気分次第で会社は振り回されていました。
私物や趣味のものが届き、気に食わないことがあれば席をすぐに移動させられたり、「痩せなさい」「タバコは辞めなさい」と言われることもあった。
失敗した人に大声でダメだしをすることもあり、その時期に1人鬱になって無断欠勤した方も出た。
先輩方は優しく気にかけてくれたが、一部の先輩は「ごめんね、頑張ってね」と言って辞めていった。
設備は古く、作業内容は昭和の雰囲気が漂う会社だ。
お茶出しや掃除、ゴミ処理、コピー用紙の補充は新人の女性が行うルールがあった。
また、お昼ご飯は必ず社内で食べなければならないという決まりがあった。