すてきな本でした。
テレビ番組はスポンサーの関係で真実を報道しないことは知ってましたが、NHKもそうだったんですね（笑）。テレビを見ている皆さんにお知らせします！真実はテレビでは報道されませんよ！！自分自身が洗脳されていないと思っている人に言いたいです。『洗脳されている人は、自分が洗脳されているとは気づいていない』からです。注意が必要ですよ。私は自分が洗脳されていると気付いてから、テレビを捨てました。真実を知りたければ、ネットでもテレビでもなく、本がオススメです！！
娘のアトピーを治すために父が取り組んだ植物油の実体究明。その結果、日常に馴染んだサラダ油やキャノーラ油、パーム油などの植物油には問題があることが分かりました。
我々の食生活に浸透した「隠れ油」は驚くべきものであり、「隠れ油図鑑」として可視化されています。必見です。
揚げ物や炒め物などでは想像できますが、スナック菓子、アイスクリーム、チョコレート、カップ麺、ファストフード、子どもに人気のうまい棒、カロリーメイトにまで使われている油の多さに驚きました。「隠れ油」と言えるでしょう。しかも、これらの油の成分が健康に悪影響を与えていることが体験と共に検証されており、説得力があります。
また、戦後の食生活の変遷や、遺伝子によって引き起こされる人間の油好きというDNAについての解説も興味深いです。
「今の症状や体調の悪さは油に起因するものだ。」と感じられてきます。そのため、オメガ３系のアマニ油などを摂る「少油生活法」も具体的に紹介されています。実践してみようと思います。
現代人は油から逃れることができませんが、一読をおすすめします。
油を軸にした戦後の食生活の変遷が興味深い。また、遺伝子に組み込まれた人間の油好きDNAについても注目される。サラダ油は、生野菜にかけて欲しいという理由から、日清オイリオが大正13年に「日清サラダ油」を販売したことは驚くべき事実だ。なぜサラダ油なのか気付くのが遅かったのかも不思議である。
どこに隠れ油が潜んでいるのかを正確に「知る」ことで、それを敢えて食べるか食べないかという選択肢に立てました。
以前は何も考えずに食べていたため、息子のアトピーも改善されず悩む日々を送っていました。しかし、食事は健康に大きく関わっていることを再認識しました。知っていて食べることは個人の責任ですが、可能な限り避けようという意識が自然と芽生え、明らかに食べる量は減りました。この結果、皮膚の状態も改善しました。
完全に避けることは難しいですが、少しの意識は重要だと思います。神経質だと思われるかもしれませんが、家族の健康に関わる問題なので当然です。素晴らしい本でした。
植物油のことが書かれていました。体調を崩されている方は、原因になっている可能性も示唆してくださいます。私たちは家で使う油を変えました。するとオナラが臭わなくなりました。驚きです。
ベールに包まれた食品業界の裏側が赤裸々に語られています。
驚愕ですが、物腰柔らかく描写されており、筆者の優しいお人柄が感じられます。
全てを今すぐ実行することは難しいですが、少しずつ挑戦していきたいと思わせる内容でした。
本書によって「隠れ油」という盲点に気づいた。以前から油の重要性は理解しており、細胞膜やホルモンの原料になる大切な栄養素であることはわかっていた。結果、アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・喘息・リウマチ・花粉症などの体質にも関係する。ですから、植物油のオメガ6を控えてなるべく良質なオメガ3やオメガ9を使用していた。しかし、調理油ばかり気にしていたのだ。ただ油の問題は実際8割は見えない油であり、調理油の影響は2割に過ぎないのがわかった。特に外食や加工食品には知らずに質の悪い油が多く含まれている。一般的には原価を抑えるためにパンや菓子メーカーなどは安価な油を使うのは当然である。ですから、家庭で油炒めや揚げ物の油を気にすることも大事だが、メロンパンやカレールー、ドレッシングなどの加工食品にも注意が必要である。周囲は油製品で溢れているというくらい、こんなところにも隠れた油が存在する。食事を変えても改善しないと感じている人は、隠れている油が原因かもしれない。このように、油は体に対して大きな影響を与えるため、本書では根本的な油の見直しをおすすめしています。
油に関することを知りたいので、本書を購入しました。しかし、結局は油だけではなくてさまざまな内容が含まれています。まず健康や食品について学ぶことから始めるかもしれません。
