ベクロミン(セレスタミンジェネリック)
セレスタミンジェネリックであるBechlominは、1965年から日本で販売されている薬で、ベタメタゾンとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩を成分としています。
この薬は炎症やアレルギーを抑える効果があり、花粉症やアレルギー性鼻炎、湿疹、じんましんなどの治療に使用されます。
詳細情報
- メーカー
- Jean-Marie Pharmacal Co.,Ltd.
- 内容量
- 1本1000錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- 中国
- 効果
- 蕁麻疹(慢性例を除く)、湿疹・皮膚炎群の急性期及び急性増悪期、薬疹、アレルギー性鼻炎 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、成人には1回1~2錠を1日1~4回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 ただし、本剤を漫然と使用するべきではない。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 緑内障や前立腺肥大などがある方は必ず医師にご相談ください。 本剤は連用後、飲むのを急にやめると、発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、筋肉痛、関節痛、ショックなどの症状が現れることがありますので、勝手に飲むのを中止しないでください。 予防接種をするときは、必ず医師にご相談ください。 本剤の使用中は、水痘または麻疹の感染を避けて、感染したときは、必ず医師にご相談ください。 本剤の服用中にアルコールを飲むと、薬の作用が強く出るのでお控えください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 適応、症状を考慮し、他の治療法によって十分に治療効果が期待できる場合には、本剤を投与しないこと。また、局所的投与で十分な場合には、局所療法を行うこと。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 緑内障の方 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある方
- 副作用
- 発疹、光線過敏症、鎮静、神経過敏、焦燥感、多幸症、複視、頭痛、めまい、耳鳴、前庭障害、情緒不安、振戦、感覚異常、ヒステリー、神経炎、協調異常、口渇、胸やけ、腹部膨満感、食欲不振、便秘、頻尿、排尿困難、尿閉、ステロイド腎症、低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮、鼻及び気道の乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉、溶血性貧血、白血球増多、肝機能障害(AST(GOT)の上昇、ALT(GPT)の上昇、Al-Pの上昇等)、月経異常、糖尿、筋肉痛、関節痛、満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝、浮腫、低カリウム性アルカローシス、中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出、多毛、脱毛、ざ瘡、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒感、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎、発熱、疲労感、精子数及びその運動性の増減、胸痛 誘発感染症、感染症の増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、急性副腎不全、消化性潰瘍、膵炎、精神変調、うつ状態、痙攣、錯乱、骨粗鬆症、ミオパシー、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、緑内障、後嚢白内障、血栓症、再生不良性貧血、無顆粒球症、幼児・小児の発育抑制などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Dexchlorpheniramine Maleate 2mg, Betamethasone 0.25mg d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 2mg、ベタメタゾン 0.25mg
レビュー
mako
蕁麻疹の治療にこの薬を使用していますが、効果が現れるまでには約10分かかります。
それでも非常に役立っています。
持続効果は強く感じられないようですが、必要な時に2錠ほど服用すると半日は安心です。
慢性蕁麻疹でお悩みの方には絶対に試して欲しいと思います。
かずぴー
薬剤性の慢性的な鼻づまりに悩んでおり、この薬を服用することによってかなり楽になります。
フルナーゼと併用して、市販の点鼻薬をやめたいと思います。
ただ、1000錠は多すぎるかもしれません笑
ヒラ
アトピーの方で、皮膚科で10年間セレスタミンのジェネリックを処方していただきましたが、最近こちらの医療品に切り替えました。
以前のジェネリックは眠気が強かったですが、これはそうでもありませんでした。
効果は少し弱い印象もありますが、大きな問題はないと思います。
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