デリックス

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デリックスは高血圧症・心不全の治療薬で、有効成分のラミプリルを含んでいます。
この薬は新しいタイプのアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤であり、ドイツで開発されました。
ラミプリルは経口投与後すぐに吸収され、ラミプリラートという活性物質になります。
これはアンジオテンシンⅡという血管を収縮させる物質を生成する酵素であるアンジオテンシン変換酵素の働きを抑え、末梢の血管を拡張して血圧を下げたり、心臓の負担を軽減したりします。

詳細情報

メーカー
Sanofi
内容量
1箱28錠
使用対象
男女兼用
製造国
トルコ
効果
高血圧 心臓病予防 腎臓病の進行予防 心不全 心不全を合併した心筋梗塞後の治療 ※上記は、英国での適応です。 ※本剤は、日本国内で適応がないため、使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
高血圧 通常、開始用量はラミプリルとして1.25mg(0.5錠)または2.5mg(1錠)を1日1回、経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。 最大ラミプリルとして1日1回、10mg(4錠)まで増量できる。 心臓病予防 通常、開始用量はラミプリルとして2.5mg(1錠)を1日1回、経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。 維持用量はラミプリルとして1日1回、10mg(4錠)である。 腎臓病の進行予防 通常、開始用量はラミプリルとして1.25mg(0.5錠)または2.5mg(1錠)を1日1回、経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。 維持用量はラミプリルとして1日1回、5mg(2錠)または10mg(4錠)である。 心不全 通常、開始用量はラミプリルとして1.25mg(0.5錠)を1日1回、経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。 最大ラミプリルとして1日、10mg(4錠)まで増量できる。2回に分けて経口投与するのが望ましい。 心不全を合併した心筋梗塞後の治療 通常、開始用量はラミプリルとして1.25mg(0.5錠)を1日1回から2.5mg(1錠)を1日2回、経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。 維持用量はラミプリルとして1日、10mg(4錠)である。2回に分けて経口投与するのが望ましい。 ※上記は、英国での用法・用量です。 ※本剤は、日本国内で適応がないため、使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、次の服用時間から1回量を服用してください。忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 手術を行う予定のある方は、医師・薬剤師にお申し出ください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師・薬剤師にご相談ください。 透析を受けている方、血漿交換療法(アフェレーシス)を受けている方、利尿薬をお飲みの方、減塩療法を受けている方は、医師・薬剤師にご相談ください。 降圧薬(ラジレス)をお飲みの方で糖尿病の方は必ず医師・薬剤師にご相談ください。 本剤を服用中にカゼインドデカペプチド、かつお節オリゴペプチド、ラクトトリペプチドなど(血圧が高い方にすすめる特定保健用食品)はなるべくお控えください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 ラミプリルや他のACE阻害薬、本剤含有成分に過敏症の既往がある方 血管性浮腫の既往がある方 サクビトリル・バルサルタンの服用経験がある方 透析をしている方 腎動脈狭窄症の方 妊娠5ヶ月以降の婦人 血圧が異常に低い、または不安定な方 糖尿病または腎機能障害を患っておりアリスキレンを含む血圧降下薬を服用している方
副作用
頭痛、疲労感、めまい、湿疹、低血圧、乾咳、副鼻腔炎、気管支炎、息切れ、胃腸痛、下痢、消化不良、気分不良、皮膚発疹、胸痛、筋肉の痙攣や痛み、高カリウム血症などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
1 Centipede Tablet Contains: Ramipril 2.5mg. 1錠(割線錠)中:ラミプリル 2.5mg

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