ヂセテル
ヂセテル(Dicetel)は、過敏性腸症候群(IBS)の治療に用いられる薬で、消化管に作用して腸の筋肉をゆるめ症状を改善します。
有効成分の臭化ピナベリウムはL型カルシウムチャネルを遮断することでその効果を発揮します。
詳細情報
- メーカー
- Abbott
- 内容量
- 1箱40錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- トルコ
- 効果
- 過敏性腸症候群(IBS) ※上記は、カナダでの適応です。 ※本剤は、日本国内で適応がないため、使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、臭化ピナベリウムとして1回50~100mg(1~2錠)を1日3回、経口投与する。 ※上記は、カナダでの用法・用量です。 ※本剤は、日本国内で適応がないため、使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤はコップ1杯分の水と一緒に、割ったりつぶしたりせずにそのままお飲みください。 本剤は横になった状態や、就寝直前には服用しないでください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
- 副作用
- 胃の痛み、膨満感、腹痛、吐き気、嘔吐、嚥下困難、便秘、胸やけ、下痢、頭痛、口渇、眠気、めまい、皮膚アレルギー、発疹、かゆみ、じんましん、発赤などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Each Film-Coated Tablet Contains: Pinaverium Bromide 50mg 1フィルムコーティング錠中:臭化ピナベリウム 50mg
レビュー
クル
日本、アメリカでは販売されていませんが、世界60か国で販売されている1975年に開発された長い歴史を持つ過敏性腸症候群(IBS)の治療薬です。
1日3回毎食後に50mg1錠を服用するのが標準的な飲み方のようですが、私の場合は、海外のサイトに書いてあった、100mg(50mg2錠)を1日2回食間に服用しています。
私の下痢型のIBSは、お陰様でかなり改善しております。
おとぶ~
過敏性腸症候群で悩んでいる方がいます。
特にガスの問題に苦しんでいます。
処方される薬で、モビコールなどの便秘薬と比べても、グーフィスを試しておらず、他の薬ではガスが少なくなったと感じます。
ただし、排便量は変わりませんでした。
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