ランソプラゾール(タケプロンジェネリック)
ランソプラゾール(TEVA)は、消化性潰瘍治療薬であり、胃酸の分泌を抑える作用があります。
主成分であるランソプラゾールは、プロトンポンプ酵素の働きを抑制することにより、胃酸の分泌を強力に抑えて消化性潰瘍や炎症を改善します。
また、ヘリコバクター・ピロリ菌に対しても効果的であり、除菌治療においても使用されます。
詳細情報
- メーカー
- TEVA
- 内容量
- 1箱28カプセル
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- イギリス
- 効果
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群 下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群の場合 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1カプセル)を1日1回経口投与する。 なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 逆流性食道炎の場合 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1カプセル)を1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。 さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mg(0.5カプセル)を1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mg(1カプセル)を経口投与することができる。 ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1カプセル)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg(1カプセル)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤を服用すると、すぐに胃の痛みなどはなくなりますが、勝手に服用を中止しないでください。 抗エイズ薬を服用している方は、本剤を服用しないでください。 ■以下の方は本剤を服用しないでください。 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある方 アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の方
- 副作用
- 発疹、そう痒、AST(GOT)・ALT(GPT)・AL-P・LDH・γ-GTPの上昇、好酸球増多、便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、頭痛、眠気、発熱、総コレステロール、尿酸の上昇、軟便 アナフィラキシー、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、貧血、重篤な肝機能障害、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎、間質性肺炎、間質性腎炎などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Each Capsule Contains: Lansoprazole 30mg 1カプセル中:ランソプラゾール 30mg
レビュー
此さん
ランソプラゾールは効果的です。
強い薬を30分前に服用すると、胃痛は全くありません。
胃痛が始まってから服用すると、効果が現れるまで50分程度かかります。
私にとって必需品の薬ですので、ずっと販売していてください。
またお願いします。
サクサク
逆流性食道炎の再発予防には、ネキシウムなどを使い分けて利用しています。
中身の顆粒を半分に分け、1日2回で各15mgとして使用することも可能です。
病院に行けない時などに備えて常備しておくと、精神的にも安心感があります。
ぼぶ
タケプロンのジェネリックは効果が高いですね。
H2ブロッカーでは制御できない場合にはこの薬が役立ちます。
最近の逆流症状は市販品のスクラートで対処しつつ、1日単位でこの薬を使用して制御しています。
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